ポーラ化成工業株式会社(東京都品川区)は、
加齢とともに真皮線維芽細胞が持つ代謝システムである
「オートファジーサイクル」が停滞することを発見したと、
今月、発表しました。

詳細は、昨年から今年にかけて、
「第27回国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)南アフリカ・ヨハネスブルク大会」
ならびに
「第10 回オーストラリア皮膚科学会」において発表されています。

オートファジーサイクルは、細胞が持つ代謝システムの1つで、
細胞の中で、古くなったタンパク質やミトコンドリアなどの
不要なものを膜で隔離した後、膜内部の包み込まれたものを分解し、
再生のための原料を供給する代謝システムで、
近年、がんやアルツハイマー病などの疾患との関係が 示唆されるように
なってきていましたが、 肌のハリや弾力を生み出す真皮での役割は
ほとんどわかっていませんでした。

WS000007

今回の研究では、
まず加齢によるオートファジーサイクル停滞の仕組み解明に向け、
各年代の女性の皮膚に存在している真皮線維芽細胞を観察し、
オートファジーサイクルの状態を調査したそうです。

そして、年齢とともにオートファジーサイクルが停滞し、
不要なものを包み込んだ膜構造物が蓄積していくことが判明し、
それによりコラーゲンなどの真皮を形作る成分の産生低下を
引き起こすことが確認されたのです。

ポーラ細胞01

○「オートファジーサイクル」の停滞により
1.コラーゲンなど真皮を形作る成分の産生が低下すること
2.エネルギー産生に必要なニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NADH)の産生が低下すること、

が明らかになりました。

さらに同社は、
「オートファジーサイクル」の停滞改善作用を持つ素材を探索した結果、
『アマチャエキス』に高い効果を見出しました。

アマチャ01

加齢により、オートファジーサイクルが停滞した真皮線維芽細胞に、
ユキノシタ科アジサイ属の植物で葉は甘茶の原料として使われることで
知られるアマチャのエキスを添加し、オートファジーサイクルのスムーズさをあらわす
「オートファジー完遂度」を調べたところ、
アマチャエキスがオートファジーサイクルの停滞を改善する作用を有することを
確認したとしています。

アマチャグラフ

同社では、これらの結果を受け、
アマチャエキスの活用が年齢を重ねることで起きる
肌悩みの解決に貢献することにつながるという考えにもとづき、
2013年秋に、株式会社ポーラ(POLA)は、
今回の成果を活用したアンチエイジング商品の発売を計画しており、
期待が高まっています。

加齢による肌のしわやハリ・弾力のなさにお悩みの方には、
朗報となる可能性があります。
本サイトでも、今後、随時紹介していきます。
(資料は、ポーラ・オルビスグループ・2013.6.24ニュースリリースより)

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