ある女流詩人の詩part.2「夏の花」/フラワーエッセンス「花の癒し力」

春の日差しは、日一日ごとに強くなり、もう初夏。
ところで皆さんは、
夏の花といえば、どんな花を思い浮かべますか?

ごく自然に思い浮かぶのは、
夏の季語でもある「ヒマワリ」ではないでしょうか?

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小学生の頃、庭の花壇にタネをまいて育てたことを
懐かしく思い出します。
花言葉は、「私の目はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」
「光輝」「愛慕」等々。
情熱的な花と言えるでしょうか?

また、ソフィア・ローレンが主演した反戦映画「ひまわり」の中で
映し出された、地平線にまで広がるひまわり畑の美しさを思い出
される方も多いのではないでしょうか?

●ある女流詩人の詩「夏の花」

前回に引き続き、地方の書店で見つけた詩集から、
「野口清子」という詩人の「夏の花」という作品を引用し、
ご紹介してみます。
少し長いですが、おつき合いください。

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夏の花

今年の夏、私は花を育てなかった
赤い蝶のように
スイトピーが落ちたあとに
枯れた茎がいつまでもつるされ
チューリップ矢車草の咲いたあとに
ねこじゃらしとかやつり草が背くらべし
カンナが雑草のなかで
やせて小さい花を咲かせた

チューリップ

チューリップ

矢車草

矢車草

あれも これも いそがしすぎたから
くらしがきびしすぎたから
花よりも 美しいものに魅せられたから
花よりも不確かな世界をさまよっていたから

私は外の世界への問いかけと
自分への問いかけで、いっぱいだった
蜂の巣のように 言葉の矢はつきささり
この難儀な世の中に
今生れたばかりのように
手さぐりし 確かめようとする
戻ってこないこたえを求めて

真夏の残酷な太陽にやかれ
水をやり忘れた鷺草は干上がり
シンピジュームの鉢もやせた
毎朝 幾十もの花傘にいろどられた
朝顔の竹垣もない

こんな庭の荒廃を眺めていたら
敗戦の年の夏を思い出した
野草もいもづるも
食べられるものは みんな食べた

飢えていたので 大人も子供もすぐ座りこみ
カボチャの花ばかり
エネルギッシュな黄金色で
朝をかざった

その花も天ぷらにするとおいしかった
じりじりと
飢える風との闘い
たしか いま私は
花を育てている
私のイメージ
私のことば
私のいのち

(野口清子詩集「出逢い」 新日本文学会より)

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●フラワーエッセンス「花の癒し力」

今日の詩「夏の花」いかがだったでしょうか?
作者が厳しいながらも夏の花によせる内面のイメージの
ようなものが感じていただければ嬉しいです。

本来、花々は視覚的に美しく、
私たちを癒やしてくれるものです。

花々は視覚的に美しく、私たちを癒やしてくれますが、
花々から得られる「フラワーエッセンス」を活用した、
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花のもつエネルギーが、心のバランスを回復させ、癒しへと導き、
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